5/1〜5/6までシステム切り替えのため、各種お申し込みの制限、サービス新設、変更がなされます。
弊社「お客様管理システム」の全国統一に伴う各種お申し込み受付の制限について KDDI株式会社au関西支社
とりあえず発表されました、と。
4/1よりcdma2000 1x端末が発売されます。ITUのIMT-2000に第3世代携帯としてある事から次世代携帯として何が凄いのかもてはやされている感じですが、既に次世代サービス機として昨年にauは数機種ムービーケータイとGPSケータイを出しているため特に変わりはありません。
では、何が変わったかというと、大きな点では通信速度で、cdma2000 1xのデータ通信速度向上、収容力向上のためかPCなどに接続してで最大144Kbpsの通信速度を出せるようになっています。さらに、これまではC5001Tだけが高速通信サービス契約でEZwebででも64Kbpsが出せたのですが、今度のAシリーズはA301x端末でも高速通信サービスを契約すれば144KbpsをEZwebで出せるようになっています。また、パケットの原価が下がるという話ですが、既にezwebmultiである程度下がっているのと、まだcdma2000 1x対応局や端末が普及していないためすぐには不可能でしょう。多分、実際パケット料金に置いて設備費が占める割合は少ないでしょうし、そのため単価が下がった恩恵はある程度ヘビーユーザー向けに提供されると思われます。、
端末評価としては四桁cdmaOne端末が144Kbps対応しただけに見えますが、基本性能が底上げされた分どれも手堅く良くなっており、かなり良いラインアップになっていると思われます。見方によっては、基本性能がやっと503iSを追い越しただけとも言えますが。
共通のな主な改良点としては、対応地域での144Kbps高速通信、メールのフォルダ振り分け機能、サブディスプレイ標準搭載、データフォルダ容量大幅増、定評のあるATOKやWnn等の日本語変換機能を標準搭載、録音した声を送るボイスメール対応、待ち受け時間の増加、液晶の質向上、キーレスポンスの改善などです。
後、C四桁端末ではC1001SAのみ文字入力の逆回転やJPEG表示が出来ませんでしたが、A四桁シリーズでは全端末これらの機能が搭載されました。文字の逆順入力はた→っ入力が出来たり、行きすぎたら戻せたり、私は重宝しています。また、JPEG対応で写メールの受信や待ち受け画像の幅が広がったりするのもいいですね。もちろんA301x端末では、iモードで標準採用されているGIF、アニメGIFにも対応しています。
しかし、JAVAやWAP2.0ブラウザは高速化されたのか、メール送受信の高速化orバックグラウンド受信、作業中のメール受信時に着メロやバイブを使えるか、メール送信後に待ち受けへ自動的に戻る設定が出来るかなど、基本的な点での改良があるかは現段階ではわかりません。
液晶は、一応解像度はA3013T、色数はA3012CAのスペックが高いようですが、どれも甲乙付けがたく全体的に綺麗になっているそうです。下位端末のA1011ST、A1012Kも十分の明るさを持っており、A1012Kは反射型のため屋外でも視認性がかなりいいそうです。サブ液晶も全端末に付いていますが、A3013Tのカラーサブ液晶は既に出ているJ-SH08より見やすく、かなり大きいようです。また、着メロもA3012CAとA1012Kが40和音端末ですが、それ以外の端末もスピーカーが良くなっているようで、全体的にどの端末も綺麗になっているようです。
携帯のメニューは、三洋のように変わった感じの物を選べたり、A3012CAはアイコンを交換できたり最近のトレンドを取り入れた物となっています。また、全端末ともキーレスポンスが改善されたようで、遅いと言われていた三洋や京セラ端末もかなり使える端末となっているようです。
今度のラインナップは今までのauと違い、凄く個性的なモデルはありませんが内部でいろいろと個性的になっています。
前述の通り、メニュー画面が数種類あって面白いA3011SAですが、その他にも今回唯一のココセコム対応携帯であったり、パワーアップしたきゃらみーごDXが搭載されたりと様々な機能が付いています。三洋のサイトからダウンロードできるエレベーターアクションは、世代じゃないのであまり知りませんが、ネットランキングは良さそうですね。GPS対応の対戦ゲームもあるようなので、それも新しい形のミニゲームとして期待できます。
A3012CAはカメラ付きですがGPS付きでもあると言うことで、写真に位置情報を付けて送れます。これはぜひ全端末で写真以外でも、イラストに位置情報を組み込んだりできるようにして欲しいですね。JPEG+URLででも送れたり、Webサイトへアップロードできるようになると、ささやかながらauの武器となるのではないのでしょうか。また、A3012CAの新機能、待ち受け画像を開くたび変えられるオープンエミーロは、楽しい機能をポケベル時代から長年開拓してきたカシオならではの機能でしょう。多分、ありそうでなかった、欲しかった機能だと思われるのでこれはかなり良いと思います。
かなり大型で良質のカラーサブ液晶が搭載されているA3013Tは、表示する時計のデザインを東芝のサイトからダウンロードしていろいろ変えられるようになっています。C1002Sみたいに自分好みに端末を変えられる点でこれはいいですね。大型サブ液晶というのが特に効いています。さてさて、自作の時計は作れるのでしょうかね・・・。
A1012Kには、今までありそうで無かったMobileWnnの辞書DLが搭載されています。A101x系は特に通話とメールだけという層だと思われるので、こういった機能での差別化はシンプル端末なりの高機能さを醸し出してかなりいいですね。顔文字や専門用語辞書などを、有料コンテンツや個人配布など出来るとニッチですが面白いと思います。いずれau端末共通で搭載して欲しい機能です。
惜しむらくは、C3003PのBREWナビと電子コンパス対応携帯が無いことです。あの機能を標準搭載すれば、一気にeznavigationの有用性や人気が上がると思うのですが。
デザインはA1012Kを除いてどの端末も柔らかい感じにデザインされており、少し前の四桁端末が男性向けだったのに対して完全に逆となっています。見方によってはDoCoMo+TU-KAみたいでかなり無個性にも思えますが、A1012KのアルミボディやA1011STの光によって変わる柄模様など、auらしく良い意味で個性的な部分も見え隠れします。特にA1012KはC313KからC414Kでしっくりこなかった人もこれならどうでしょう?内部ソフトも京セラはここ最近どんどん良くなっているので、4月発売端末でのC1002S的地位を十分に張れそうですね。こんなことしたり。頑張ってください。内側も大体の端末が柔らかい感じにデザインされており、受話口のデザインがどれもスピーカー穴が結構目立つようにデザインになっています。残念な点は、サブ液晶搭載のためか液晶下のスペースがかなり空いてしまい、少々バランスが悪いところですね。A1012Kなんかそれがモロに出ていて、かなりバランスが悪く感じます。A1011SAも同様ですが、これはC1001SAのようなデザインにすれば目立たないはずなのにわざわざ目立つようにデザインしています。もうアホかとバ(以下略)。液晶下をわざわざ空けてプリクラでも張れと言ってるのでしょうか。A3012CAは見た目小さそうですが、持つと少し大きい感じです。電池ボックス側が角になっていて持ちにくいとは思えません。なんとかならなかったのでしょうか。
ま、なんだかんだで今年の春はしっかりしたラインナップを用意できて良かったというところでしょう。他社からも大型カラーサブ液晶+カメラや、ELディスプレイ、3D対応とか出るでしょうが、デザインと基本機能がしっかりしていれば全然大丈夫だと思います。特に、1000系シリーズに力を入れている点は将来的にいい評価が出ると思います。どうせJには一度抜かされると思いますが、しっかりした物を作って、他社のように騙さずこれから先良いマーケティングをやれば、いずれ芽が出てくると思います。スッキリしたら質を高めてくださいな。
さて、最後に、cdma2000 1x端末の「買い」を診断してみよう。A501xが出ていない以上、上位モデルとなるA301x系はGPSケータイとして初めて出たC301xシリーズの正統派後継モデルとして設計されており、不安定な部分はかなり改良できていると思われる。特に、カラー液晶ディスプレイの加療と背面液晶も追加され、上位モデルとしての不満点はかなり解消されている。下位モデルとなるA101x系は、C1001SAのようなC40xの焼き直し端末ではなく、 内部仕様の改良とサブ液晶の搭載でC1002Sと同等以上にコストパフォーマンスが高い端末となっている。
まず、間違いなくお勧めできるのは、C40x以前の端末を使っているauユーザーだろう。ここ一年でau端末は一気に使い勝手などが改良されており、半年前の端末といえど性能や使い勝手は雲泥の差がある。A301x、A101xどちらでも十分「買い」といえる。
また、DoCoMoやJ-PHONEでWebやメール、JAVAなどを使いこなしているヘビーユーザーにとっても検討すべき端末だろう。auのWAP2.0ブラウザはiモードのC-HTMLと高い互換性を持ち、高機能@mailは機能が良い分写メールとの高い互換性を持っているため移行もある程度スムーズに行える。そして、auにはパケットの格安割引オプションがある事が大きい。ミドルパックは2,400円/月で10,000円分無料通信ができ超過分は7割引と、毎月請求書に悩まされているヘビーユーザーにとっては夢のようなプランだ。未だEZwebサイトやezplusのコンテンツは貧弱という点を差し引いても、端末は大分満足のいく仕上りになってきたのである程度のヘビーユーザーは検討する価値がある。
これらを総合して結論づけてみると、4月にでるcdma2000 1x端末は第3世代携帯というより、完成度が高い万人向けにお勧めできる無難な端末といえる。これまでのauにはそういった端末が少なかったため、いままでのauラインナップに不満を持っていた既存auユーザーはもちろん、auのプランが魅力的でも端末で避けていた他社ユーザーにとっても、魅力のある端末ラインナップと言えるだろう。
今回発表の単体決算で注目すべき点は、今期中に構造改革のための特別損失を様々な形で出したこと、移動体事業の販促費を抑えたこと、不動産証券化。この三つに絞られます。構造改革における2,020億の特別損失においては、PDC設備の除去における1,340億の特別損失が大きく、その他でも合併、統合に対する損失が多く、構造改革のための痛み取るべきでしょう。移動体事業の販促費等に関しては、引き下げる事によってここまで下がるのかと思うと、合併した一昨年、特に13年度は何してたんだという印象ですね。不動産証券化は当初からの計画通りでしたが、有利子負債の削減より特別損失と相殺されましたね。どっちにせよ、効率化によりFCFを拡大、それによって負債を1兆円まで削減する方向なのでこの方向で良いでしょう。
まあ、纏めても他通信事業者と同じく効率化に向けて動き出したな、という程度ですね。
これに関しては、構造改革の最初に取り上げられているCDMA特化を中心として取り上げます。
CDMA方式への特化は単純に考えても足を引っ張っているPDCを切り離すことにより利益率が現状(2002年3月期営業利益 CDMA870億 PDC▲280億 合計590億)から、本来あるべき状態になるわけで、その他にもシステム統合による効率化、加入者増、ARPUへの対策などから、利益率は2005年3月期で倍になると予測しています。
システム統合による効率化は既に始まっており、資料では合併による発注、仕様などの統一と共に、システム、設備などの統合によって、これまでと比べて年間一千億近いコストダウンが可能と見ているようです。元々IDOとDDIセルラーという顧客から見れば同じような会社だが全く違う別会社で、同じ事を別々にやっているというとてつもない無駄を今になってやっと無くしたという話です。これはcdma2000 1xの設備投資にも効いてくる話で、一社化したことで大量発注によるコストダウンが可能と言うことになります。cdma20001xはcdmaOneの設備を流用しつつ、収容数を1.5倍程度に上げられるなどといった利点もあり、cdmaOneは今になって設備投資の効率化にかなり寄与する形になった感じですね。加入者増に関してはある程度端末の高機能化が一段落したことと、次世代インフラを先行して展開できることといった有利な状況があるため、後はauの企画力が他社に勝るかというところでしょう。
では、ARPUに関してこれから先どうなるかというと、現状ではガク割等の影響もあり、CDMAのみで8,260円、未だ13%を占めるPDCで4,080円、トータルで7,680円と、特に殆ど使われていないPDCによる利益の低さが浮き彫りになります。さらに、CDMAも一年前よりARPUが下がってきている感じなのですが、次世代サービス機に限って見ると少々話は違ってきます。ムービーケータイとGPSケータイはそれぞれ全体の1.2%程度で、1月の発売当初ということ、ヘビーユーザーが多めという点を考慮する必要がありますが、データ通信の割合が非常に高く、それぞれ4,900円、3,700円と非常に高くなっています。これらの事から様々な要因を差し引いても、2003年3月期頃にはデータ通信のARPUの延びで9,000円近くなることが期待できるのではないでしょうか。
中期経営戦略については、いろいろとこれから先を臭わせる記述が見受けられます。基本的に将来の需要予測としては、個人向け通話端末から新規市場開拓と言うことで様々な市場が上がるのですが、今回は非常にこの先実際に行うことを臭わせる記述がされています。1xEV-DOをモジュール化し、様々な分野でトップシェア目標としているのですが、これまででもほぼ確定と思われるITSテレマティックスにおけるトヨタ他との協業、コンパックが米国で1xEV-DO内蔵PCを発表したようなPC向けのモジュール、PDAで東芝が臭わせた各種有力メーカーとの協業、これらは想定範囲内です。しかし、デジタルカメラ、ゲーム機に対してもEV-DOを利用してトップシェア目標とする輪の中に入っており、小野寺氏の説明では既に有力メーカーとの協業に関して話し合いを持っており、いくつかのメーカーとは今後協力して行くという点で合意しているそうです。有力メーカーという物がどこなのかはわかりませんが、シェアトップを目指すなら各分野の有力メーカーでなく、トップメーカーと協力していて欲しい物です。
ネットワーク&ソリューション事業に関しては、効率化と一社体制による強みを活かしたソリューション提供といった話ですが、その中でモバイルコマーズにおいて決済代行プラットフォーム以外にUIM内蔵モバイルトライアルが追加されているのは注目すべき所でしょう。将来的にau携帯電話にもUIMが内蔵されるかもしれませんね。
その他、TU-KA、DDIポケット事業に関しては効率化と利益率の向上、それぞれ音声&メール、データ通信への特化と、足を引っ張らないようといった感じの戦略ですね。
纏めると、来期以降もau携帯事業がKDDIの柱となり、CDMA特化や投資の効率化など、利益率の向上を目指しつつも、1xEV-DOでの新市場開拓など攻めの体制に入りつつあると言えます。効率化と共に攻めに転じるなら、ここからは思い切ってしっかりした勝者のマーケティングをする必要があると思われます。現状の一部顧客にしか理解されない動き方でなく、トヨタ、ソニー、ドコモ等から良いところを見習い、全ての人に受け入れられるサービスとマーケティングを推進するべきでしょう。