WIRELESS JAPAN 2003

写真付きレポート

au by KDDI

 着うたも着ムービーも、着メロの延長線上だけど、本質は延長線上じゃないのですよ。ワイヤレスな宣伝媒体、ワイヤレスな情報収集ツールといった方が良い。一発大々的な着うたを使った宣伝をCMを通じたコラボレーションでやればいいのに。ところで、着うたサイト上でCD販売すればいいのに。着うたや着ムービーをDLすれば送料無料とか、情報料の額分値引きされるとかで。

 パケット料に関してだが、まずはパケット割をさらに浸透させることを優先し、他社の動向もあるので簡単に1xEV-DOで低額といわず、まずは505iの要に様々なサービスを提供してパケット割引に対する飢餓感を少しは煽った方が良いのでは。準定額では、定額ほどのインパクトないし。『1,000円で10,000円分、次世代パケット1/10』とかならまだしも。すんなりユーザー思いにいってしまうと、話題性がなくなるのではと。挑戦者だから飢餓感を煽る対象はNTTドコモユーザーかもしれないし、既存ユーザーに不満を持たせるわけにもいかないのだろうが。後、メール料金に関しては熟考して欲しい。迷惑メール発信対策。

 現状、説明が少ないBREWカタログの構成は不満だが、BREWに一本化していくのはそれはそれで正しい決断だろう。だが、勝手アプリの芽を潰すのはどうかと思う。有力な勝手アプリの移植や、コンテストなどで、勝手アプリの風を取り入れるのは大切かと。

 KDDIではなんちゃってが流行ってるのか?関係ないが、自分は文月氏がハニカムCCD登場時に連呼していたなんちゃって400万画素とかに影響されていたりする・・・。いいとして、個人的に携帯サービスはリアルへの地図と鍵だと思うんですけどね。また、もう一つの形として、今までの形を当てはめてなんちゃってというのではなく、携帯に特化した形となれば、なんちゃってではない物が生まれる。vodafoneはQVGAでの舵取りを誤ったが、J-フォン時代の写メールはその域に達していた。カメラ付き携帯だけではなんちゃってデジカメ。しかし、メールでいつでもどこでも誰にでも(当時のJ-フォンユーザー)写真を送れるというのは、携帯ならではの画期的な新機能だったわけで。まだまだ携帯は使いにくすぎる、わかりにくすぎる、見にくすぎる。特にWebとアプリ。

 物販はPCのWebと同様な形で伸びるだろう。特にルーチンで買ってるような、中身の良くわかっている商品に関しては。QVGAにWebが対応し出すと、もう少し伸びるかもしれない。携帯ECを伸ばすには、QVGAなど携帯自身の表現能力と、カタログなど紙媒体などと組み合わせた集客の外注でやっていくべきだろうなと。着うたが使われる理由に、レーベルモバイルがあったというのは非常に大きいと感じる。レーベルを横断したことで、ユーザーにとっての使い勝手が非常に増したからだ。これを参考に、KDDIがECを真面目にやるなら、KDDI側でYahoo!のようなメジャーな店舗のみを横断するショッピングサイトを作るべき。また、楽天やAmazonの誘致なんかもありだろう。リアルでメジャーな店舗を組み合わせたショッピングセンターが増えるように、KDDI側はショッピングセンターを企画する側として、安心感を落とさないレベルでECが安心というブランド構築のための舵取りをすべきではと。

 マンナビはいいが、音声だけに頼ってはいけない。屋外での音声は耳を近づけない限り使い物にならない。また、ずっと書いてるが、周辺情報の取り扱いが簡単にできるようにならんかと。超探索レーダー+NAVITIMEみたいな。NAVITIMEは地図上の店舗情報が無さ過ぎて使えない。

 デザイン端末の商品化は面白い。つか、個性的な端末をWebや少数の大型店舗、ユーザー向けパンフで限定的に高く売るというのに挑戦して欲しいなと思う。年に2〜3台ぐらい、高いが熱烈な需要の端末や、ドコモのWRISTOMOのような端末を売る目的で。超薄型やデザイナー端末、G'zOne端末など、メディアに取り上げられる、性能だけじゃないもう一つのイメージフラッグシップ。利益出るどころか赤字必至だろうけど。

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