今回は着せ替えでなく、VAIOノートを意識したデザイン。ソニーブースでこの端末の説明を受けたときは、後述するペングリップスタイル、机に置いたとき安定するデスクトップスタイル、通話時には液晶に角度が付いて顔にくっつかず汚れにくいなど、いっきに説明されました。そういった説明を聞かされると、へぇ〜と納得してしまう形状。
ブラックはVAIOノートZっぽい感じですが、ホワイトはヒンジにカメラがあればCLIEを想像してしまうかも。これまで以上にこの端末は、メーカーらしさを感じさせるなと。SONY家電との連携や、メモリースティック、スピーカー部にあるソニーエリクソンのロゴといい。
今回、メールキーとEZwebキーがジョグの下に来ています。これまでのソニーエリクソン端末は、ジョグの左右にキーを配置していたのですが。このせいで、ジョグと数字キーが離れた事による文字入力時の使い勝手や、ジョグ左右とメールキーやEZwebキーの押し間違いの誘発、指の動きに神経を使う必要など、かなり使い勝手が悪くなったと感じました。C404S/C406Sから続いていた、少ないキーで使いやすい配置とメニューが崩れた気がして、なんとも残念です。次はこういった変更をしないで欲しいのですが。
ペングリップスタイルでの撮影。右手はこのスタイルで持ちやすいようデザインされており、撮影時には左手を液晶に添えて手ぶれしないようサポート。すると、右手の人差し指はシャッターに、親指は左右のジョグズーム、上下の露出補正に。左手ではマクロスイッチの切り替えが可能となっています。ライトとカメラ位置が逆だったら完璧なのにな。まあ、このスタイルでも問題なんで、遠景に割り切ったとしたら仕方ないか。光が届かないだろうし。なんにせよ、SO505iのようなデジカメスタイルなんて事をせずとも、普通の携帯の普通の構造で、こういう安定して使いやすい撮影スタイルを提案した点は凄いなと。
A5402Sと待ち受けはあまり変わらない印象。それでもボタン部の表示などはQVGAを活かしてアイコン画像が描くなど、細かく変わっています。
全体のメニュー。基本は変わりませんが、QVGAサイズに最適化された事で見栄えやフォントが全体的に緻密で綺麗になっています。メニューのカテゴリ間をスクロールすると、背景画像がスクロールアニメーションするなど、QVGAになったにもかかわらずA5402Sより表現もかなり進化しました。基本3種類のメニューデザインはどれも結構良い感じです。
メニューの行数もQVGAへの最適化によって増えました。ですが、ジョグのスクロール範囲は変わらず5項目程度なので、これまでのソニーエリクソン端末ユーザーは、画面がスクロールしない事で反応が遅くなったと錯覚するかも。確かに一回の操作で、一画面の表示部分内を自在に移動出来ると便利かもしれませんが。
写真を取り忘れましたが、データフォルダのサムネイルはA5402Sより大分速くなっています。流石にA5501Tなどの無茶苦茶な速さには及びませんが、十分使える速さになったので問題ないでしょう。ただ、メモリースティックDuoへのアクセスはminiSDカード端末より少々遅かったです。メモリースティックDuoProにも対応しているようなので、もしかしたらDuoProなら速いのかもしれません。後、EZアプリ(JAVA)の起動は速くありませんでした。APP非搭載の従来端末と変わりないと思われます。
これまでとあまり変わりません。ですが、フォントもQVGAに最適化されていたり、カレンダーの曜日表示の変更など細かく変わっていたりもします。
モバイルムービーの再生。ですが、ソニー製品のモバイルムービー対応機器を所持していないとあまり意味がない。また、大画面向けの映像を縮小していることもあって、テロップなどは見にくい。もっと綺麗で大きく観られるといいのですが。
オーソドックスなフォト撮影モード。QVGAまでは縦位置撮影が基本ですが、PCモードはペンホルダースタイルが基本になります。ズームはリニアズーム。SXGAでも限界を超えるので荒くなりますが、ズームすることは可能です。
ちなみに、A5404Sのライトはこれまでのソニーエリクソン端末と違い、かなり高輝度な物となっています。
ムービー撮影モード。LLサイズだと全画面ですが、小さいMサイズなどでもワンボタンで拡大表示出来ます。
10秒間のLLサイズ撮影モードも。ジョグでスムーズなズームが可能です。
文字サイズ小だと一画面の予測文字数がかなり増えます。というより、文字種変更でテンキーによるショートカット機能追加の方が、使い勝手においては大きな変更でしょう。元々ジョグなのでさほど苦ではありませんでしたが、ありがたい機能追加です。
基本的にはこれまでと変わりありませんが、文字サイズ小だと一画面の文字数がかなり違います。
今度でる冬端末の殆どにメールアドレスの自動変更が機能が搭載されています。これはフォトメール便などといった、送信先アドレスのドメイン名を一部変更することで他キャリア端末へフォトメールや絵文字送信を可能にするサービスがありまして、それらを便利に利用するための機能です。これらのサービスを利用するとき、送信時に利用サービス名を選択することで、いちいちアドレスを書き換えずともメールアドレスを自動変更してくれる機能です。例えばドコモ端末にフォトメールを送信する際、送信ボタンを押してフォトメール便への変更を選択してやるだけでフォトメールを送ることが出来ます。従来はいちいちアドレスの書き換えが必要でしたので、非常に便利な機能と言えるでしょう。
ブラウザは6.2へバージョンアップされ、『進む』機能などが追加。また、A5404SのソフトがQVGAへ本格対応したため、一画面で閲覧出来る文字数や情報量がかなり増えました。ですが、ブラウザのレスポンスは従来とさほど変わりないと感じた。それでも、一画面の描画内容が増えた事で、十分な進化を果たしたといえます。
左が通常撮影、右がマクロ撮影。予想以上、結構綺麗だなと。
左の写真は少々色が微妙で、圧縮ノイズがあり、ラチチュードの狭さで白飛びしてますが、ブース内は変則的な照明が多い事と、少々暗いことを差し引けば上等かと。エッジが強調されてますが、解像力がまあまああるんですよね。これはドコモのSO505iに似てると言えるのかも。フォトレタッチツールでJPEGの圧縮ノイズを目立たなくしてやれば良い感じになります。
右のマクロ写真は文句を言う必要がないかと。実際に撮影した面積は名刺ぐらいのサイズです。